こんにちは!おかゆです。
私事ながら、先日結婚式を無事に終えることができました。
コロナウイルスの影響を鑑みて、披露宴をなくして挙式のみの実施となりましたが、個人的には満足度の高い式ができたなあと思います。
披露宴がなくなりゲストへのおもてなしができない分、なんとか少しでも楽しい式にしたい…
そんな想いから結婚式のために色々工夫し制作したものを、今回の記事では紹介したいと思います。
招待状はなし!その代わり…
まず披露宴をなくして親族のみの小さな結婚式をすることになった分、ゲストへの参加の可否を問う必要性もなくなりました。
つまり、招待状の作成自体がなくなってしまったんです。
親族にはLINEで「この日にここに来てね〜」と都度連絡していく、という感じで進めていましたが、あまりに味気がなさすぎる。
また、LINEでは日程の連絡をしてもトーク画面は流れていくものなので、再確認しづらいだろうなというモヤモヤもありました。
招待状は出さないけど、招待状のように確認しやすく、結婚式のワクワク感を得られるようなことができないか…
と結婚式の3週間前に思い立ちました(遅)
ウェブサイトであれば、一度URLを渡してしまえばchromeやSafariに開きっぱなしにしておけばいつでも確認ができる。
それにちょっと面白いものを作ればワクワクしてもらえるかも!と考えたんです。
そこからザザーッと3日ほどで簡単なウェブサイトを作りました。

イラストは全て自分で制作しました。 (個人情報を隠すのが面倒なので一部しか載せていません。)
ここまで見て、「はは〜ん、あなたウェブデザイナーですか?だからウェブサイトなんて作れるんですか〜?」なんて思った方いらっしゃるかもしれません。
私はウェブデザイナーでもウェブエンジニアでもありません。超絶素人です。
そのためウェブサイトをイチから構築するなんてことは当然無理です。
ではどのように作ったのかというと、ノーコードで直感的にウェブサイトを作れるサービス「STUDIO」を使いました。

私は超文系なのでコードとかほんっまに無理なんですけど、これならサイトをデザインしていく感覚でウェブサイトの作成ができてしまうんです。
超簡単にオブジェクトにアニメーションもつけたりすることができます。
HTMLとちょっとかじったことのある方ならすぐに習得できると思います。
CSSで挫折した雑魚な私でも最低限の仕組みを理解できました。
作ったサイトを公開するために1ヶ月1280円かかりますが、招待状代を考えるとめちゃくちゃ小額ですよね。
プチギフトにメッセージカードを
挙式だけなのでご祝儀はなし、そして引き出物引き菓子などもなし。
もちろんそれでも良いんですが、挙式はたったの1時間ちょっと。
その1時間ちょっとのために面倒な準備をして来てくれてありがとう、という気持ちを少しでも伝えられたら良いな。
そんな想いからプチギフトを1人1個お渡しすることにしました。
そしてプチギフトにメッセージカードを添えたら面白いかも、と思い、こちらも急遽作成!
情緒なさすぎるんですが、コンビニプリントしてハサミで切りました。
そしてプチギフトに挟んだらほぼ隠れました(なにしてんねん)
まあリボンほどいたら見えるしいいよね。
ちなみにプチギフトは彩果の宝石のフルーツゼリー詰め合わせBoxみたいなんにしました。 ボックスがかわいいですよね。
親へのアイコンプレゼントカード
そして最後に、アイコンのイラストと、アイコンプレゼントカードを制作しました。
アイコンプレゼントカードは親への手紙に同封してお渡ししました。
私が描いたアイコンを母はずーっと使ってくれていて、これを機に新しいアイコンを描いてプレゼントしようと前々から考えていたんです。
が、これもLINEで「アイコン描いたからよければ〜」なんて送ったら情緒ない…情緒なさすぎ…
というわけで、アイコンのダウンロードページを用意し、そのページに飛ぶQRコードを作成しカードに印刷。
母自身でダウンロードしてもらう形にしてみました。
カードがあったときのワクワク感も楽しめるかなと思います。
ダウンロードページは1ページのみなので、ここはSTUDIOを使わず(また別途ページを公開しようとするとお金もかかるし)Notionというサービスを使用。
Notionというのはメモやタスク、プロジェクト進行など色んな機能が備わった超万能ツールです。

このNotionで作ったページを共有、ウェブで公開できる機能があるのでそれを利用しました。
Notionで公開ボタンを押すとURLが作られるため、そのURLをコピーし、URLからQRコードを作成してくれるサイトへ。
私はここを使いました(検索したら一番上にいたので)

作成されたQRコード画像を保存し、カードデザインし、そしてまたコンビニへ。
ちゃんとした分厚いカード用紙じゃなくてごめんよ…と心の中で母に謝りながらカードの形に切って完成!
挙式を楽しむための工夫
「本当は招待状も座席表も自分で全部作るつもりだったのにな〜」「挙式だけってやる意味あるんかな〜」と、披露宴なしを決断したあとは少し意気消沈していました。
ですが、通常の結婚式通りであれば思い浮かばなかったであろう結婚式用サイトやメッセージカードのアイデア出し、そして制作をできたこと。
そしてゲストにも他の結婚式にはない違う楽しみをプレゼントできたことは良かったなあと思います。