こんにちは!おかゆです。
今回は、Photoshopを使ったリボンの作り方をご紹介します!
リボンは特にゲームバナー等では出番がめちゃくちゃ多く、とっても汎用性の高い飾りです。
また、下記ページにてサンプルデータも配布しています!
データ構成の参考や勉強用に、無料でダウンロードしていただけます。
また、こちらのリボンのデータはフリー素材として利用していただけますので、BOOTHに記載している雑な利用規約をお読みになった上でご自由にご利用ください!
※BOOTHのページへ飛びます。
是非作り方をマスターして、困ったらリボンを作成し配置してみてくださいね!(?)
Contents
リボンを作る手順
リボンの前部分を作ろう
まずはリボンの前部分を作っていきましょう!
まずは長方形ツールを使用して横長の長方形シェイプを作成します。
サイズは適当で問題ありませんが、ここでは縦横160×1000pxにしてみました。

また、レイヤー名は分かりやすく「前部分」に変更しておきます。
リボンの後ろ部分を作ろう
次はリボンの後ろ部分の作成に移ります。
先ほど作成した「前部分」レイヤーを複製し、縦幅を「前部分」レイヤーの半分の値に(ここでは80pxに)、横幅は良い感じに短くしておきます。

そしてパス選択ツールで、左下の頂点をグイーッと内側に引っ込めておきます。
(ここも適当で問題ありません)
その後先ほどのオブジェクトを複製し、垂直に反転させ結合します。

レイヤー名は「後ろ部分」とします。
この時点で、「前部分」レイヤーと良い感じに配置してみると割とリボン感がでてきます。

リボンの折り返し部分を作ろう
次にリボンの折り返し部分を作成していきます。
「前部分」レイヤーと「後ろ部分」レイヤーを、リボンの出来上がりを想定して配置した後、ペンツールで折り返し部分を作ります。
「前部分」レイヤーの左端角、「後ろ部分」レイヤーの右端角を結んだ三角形を作成しましょう。(見えない場所ははみでても問題ありません!)

レイヤー名は「折り返し」とします。
最後の仕上げをしていこう
最後に、「折り返し」と「後ろ部分」レイヤーを複製&反転し右側にも同様にくっつけます。

微調整すれはリボンの完成です!
レイヤー整理しておくと後々楽ちんに
先ほど「折り返し」と「後ろ部分」のレイヤーを複製したため、レイヤー数が多くなってしまいました。
これらは同じレイヤー名同士で結合していまうか、「折り返し_右」など分かりやすいようレイヤー名を修正してあげると、後々データ確認したときに分かりやすくなります。
※シェイプレイヤーを結合しても、パスコンポーネント選択ツールを使えば後々の微調整も可能です!

また、「折り返し」レイヤーを「後ろ部分」レイヤーにクリッピングマスクしておくと、はみ出した部分も綺麗に収まり、レイヤーの関係性も分かりやすくなりますよ。
※冗談です…
リボンを弧状にアレンジしてみる
まず、弧状にする下準備として、リボン素材をスマートオブジェクト化します。
スマートオブジェクト化することで、弧状に変形するための「ワープ」を適用させることが可能となるためです。

レイヤー名は「リボン」としておきます。
スマートオブジェクト化した「リボン」レイヤーを選択し、右クリックから「ワープ」を選択します。
その後上部にワープ用メニューが出てくるので、ワープの種類で「円弧」を適用し、カーブはお好みの値に設定します。(ここでは10%に設定しました)

弧状のリボンの完成です!かわいらしい雰囲気になりました。
いろいろリボンをアレンジしてみよう
上記でご紹介したリボンの作り方をマスターすると、色んなアレンジができるようになります!
デザインの雰囲気や用途に合わせて、色々使い分けてみてくださいね!
